陳皮
陳皮(ちんぴ)とは、乾燥熟成させた柑橘の皮です。 宋の時代からすでに献上品として広く知られています。
適切な温度と湿度で管理下で長期熟成された陳皮は、香りが良く価値も高いです。
プーアル熟茶
プーアル茶は、生茶と熟茶の2つの種類があります。
生茶とは元来のプーアル茶で、日光に存分に当てた緑茶を長期保存することで茶色に変化してプーアル茶になるというものです。
一方、熟茶は、ここ数十年の間に開発された製法で、麹菌を用いて発酵させ短期間のうちに仕上げる製法で作られたお茶です。 熟茶は、堆味や倉味と呼ばれるクセのある味が出がちですが、長期間寝かせることで、堆味が抜け、まろやかな味わいとなります。
陳皮プーアル茶の淹れ方
必要なもの
- 急須(茶壺)
- 湯呑み
- やかん
- 沸騰したお湯
お茶の淹れ方
1 | 茶葉を取り出し、陳皮を細かくちぎる |
2 | 陳皮と茶葉の比率が、1 : 3 程度になるように混ぜる |
3 | 陳皮と茶葉を合計約3〜5g 急須(茶壺)に入れる |
4 | ゆっくり急須(茶壺)にお湯を注いで、洗茶する |
5 | もう一度急須(茶壺)にお湯を注いでお茶を抽出する |
6 | 湯呑みにお茶を注ぎ、香りと味わいを楽しむ |
柑普茶の美味しい飲み方
味が強いと感じる場合は、しばらく蒸らして抽出させると味がまろやかになります。
一煎目は、柑橘の皮(陳皮)の香りと味わいが優しくとても爽快な味わい。煎を重ねる毎に、陳皮の味わいとプーアル熟茶の味わいが絶妙にブレンドされ、味わいが増してきます。